モタイノミミブログ

一生モノコレクターがコレクションの中からお気に入りのモノを気ままに紹介するブログです。

ハタケヤマ 軟式 外野用グローブ & 軟式 ファーストミット No.127 No.128

人気のハタケヤマから外野用&ファーストミットの紹介です!

 今週の木曜ベースボールギアは、作り、革の質、共に私も大好きなこちらブランドから2つのグローブをご紹介させてもらいます。

 

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まずは 「ハタケヤマ」という会社についてですが、畠山忠久氏が1951年に創業した「平野製作所」が始まりでした。「美津和タイガー」の専属工場として、掛布雅之選手落合博満選手などのトッププレイヤーのミットやグラブを製造していました。

しかし「下請けは言われたことしかできない。でも自分の思い通りのものを作りたい」という思いから「ハタケヤマスポーツ」という別会社を立ち上げ、オリジナルブランドの販売を始めました。美津和タイガーと取引のないショップを回りお店に置いてもらえるように営業をして回ったそうです。

するとその矢先、1985年に美津和タイガーが倒産してしまいました。当然ハタケヤマも同時に多額の負債を抱えることになりました。困惑したのは美津和タイガーのミットやグラブを使っていた選手たちもそうでした。開幕を前にして道具が手に入らなくなる危機に陥ち入りました。

そんな折 阪神タイガースのマネージャーから連絡を受けた社長は自ら球場に足を運び選手たちに「ハタケヤマブランド」のグローブを見せて回ったそうです。すると元々クオリティーの高いグローブを製作していたこともあり選手たちのお目に叶い、そこから掛布選手はもちろんのこと川藤幸三選手真弓明信選手ら当時の主力選手が数多くハタケヤマの製品を使ってくれるようになったそうです。

さらには選手の間でも口コミで広まり、また試合のテレビ中継を見た人々からも注文が舞い込むようになったそうです。

特に有名になったのはキャッチャーミットでした。最も酷使され壊れやすいキャッチャーミットにおいて「革が伸びにくくて長持ちする」更に「球を受けた時の音も違う」と評判になりました。そして噂は瞬く間に広がり、タイガースだけでなく他球団からのオファーも続いそうです。

有名なのが谷繁元信選手ですよね。谷繁選手は「これしか使えません。他のじゃ安心できない」と高校時代から引退するまでの間ほぼハタケヤマのミットとともに戦っていましたよね!

さらに2003年にカープからタイガースにFA移籍した金本知憲選手も「現役引退するまで同じグラブを使いたい」とFAを機にハタケヤマを選びましたよね。「毎年グラブを代える人もいるけど、僕は代えたくないんです。自分の手のように馴染むものを使い続けたいんです」としっかり長持ちするものを要望したそうです。結局毎年オフにオーバーホールをしながら最後まで使ったそうです。

 

こんなメーカーのグローブ使ってみたくないですか!?

 

まずは紹介するのはこちらの限定モデル新品 軟式 外野用グローブです!

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こちらは貴重な限定モデルで、作り、カラー共にまるでオーダー 仕様です!

親指部には”HATAKEYAMA”の刺繍も入っています!

ロゴは直刺繍で、捕球面には”心”の文字もあります!

革の張り、艶、厚み、さらに触り心地も最高です!

 

グローブの重さは 約583g!

もちろん「MADE IN JAPAN 日本製」です!

 

続いては 新品 軟式オーダー ファーストミットです!

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オーダーならではのカラーとクオリティー
当然捕球面にはオーダー の証の”心”の文字が!
革質は最高の域に達しており、もはやオーラを放っております!

グローブの重さは 
約607g!
もちろん「MADE IN JAPAN 日本製」です!

ハタケヤマおすすめです! 

 

  

                                              motainomimi