ドナイヤ 硬式 内野用グローブ & 軟式 内野用グローブ No.114 No.115
人気のドナイヤから硬式&軟式グローブの紹介です!
今週の木曜ベースボールギアはドナイヤのグローブを2つ紹介いたします!
「Donaiya (ドナイヤ) 」は本社を大阪に置き野球のグラブのみを製作しているメーカーです。硬式グラブは鹿児島県の工房で、軟式用はベトナムで製造しています。
プロ用・アマチュア用、硬式用・軟式用を問わず全てのグラブに最高品質の革を使用し、また社長が1人で全ての製品を検品するため大量生産ができないのです。
(社長インタビュー)
「(硬式と軟式の材質は)同じです。革はまるっきり一緒。違うのは、手を入れる部分が”黒”か”とも革(同じ色)”かどうかと、芯の硬さです。硬式の方が芯は硬くなっています。
あとは、紐を通す人が日本人かベトナム人か。材料は日本から送っているのでまったく同じです。だからドナイヤの軟式用グローブは他社の硬式用グローブよりもクオリティは上だと思います。プロが使う材料の硬式用で軟式用も作っているので!」
市販品をプロが使っている!
「山田が使うグローブも普通なら「山田モデル」と名づけるでしょうが、ドナイヤでは「DJIM」です。うちの定番モデルを山田が使っているので、まず品番がありそれが山田選手使用モデルという順です。これも大手の逆ですね。」
「プロ野球選手はみな用具を提供してもらえる立場です。実のところプロに入るような選手はアマチュア時代から大手メーカーに道具を提供してもらっています。甲子園常連の強豪校には大手メーカーが道具を提供していて、プロに入っても同じメーカーと契約ということもよくあります。青田買いみたいなものでプロに入る時点で決まっていることもめずらしくない。リトルリーグ時代から道具を買ったことがないという選手もいるくらいです。そんな世界でプロにも売る、しかも市販品と同じものを売るドナイヤの存在は異質でしょうね。」
「サラリーマン時代にメジャー(MLB)のキャンプに行くことがあって、バリー・ボンズやイバン・ロドリゲスとも話したんですが、みんな当たり前のように「定番」(以下、「市販品」のことを指す)を使っているんですよ。ある選手のためだけに作る特別モデルではなくて、市販品を。メーカーから提供してもらうときも感謝の気持ちがある。この選手のためだけにとやっているのは日本だけなんです。僕に言わせれば向こう(メジャー)は超一流です。弘法筆を選ばずです。当たり前のように定番を使えるというのは腕が上ということです。」
プロと同じものを使ってもらいたいという社長の思い
「大手メーカーではできないことをやりたかったのです。ドナイヤのグローブの革はプロ野球選手が使うのと同じものです。他メーカーで○○選手モデルと謳っていても、その選手が使うものとはまったく違うものです。僕は一般の人、特に子どもにプロの選手が使うものと同じものを使わせたかったのです。けれど、それはコスト的に難しいので、サラリーマンとしては無理です。まず、コストを考えて製造するのが普通ですから。利益度外視でやるのはサラリーマンでは無理で、それなら個人でやるしかないと。」
こんなメーカーのグローブ使ってみたくないですか!?
まずは紹介するのは硬式用のこちらから!
DJIK
内野用グラブの中ではやや大きめのサイズ(グラブサイズ:6)の型になります。
ちなみにヤクルトスワローズの山田哲人選手が使用する型は、内野の中では一番大きいサイズ(グラブサイズ:7)です。
新品を腕の良いと評判の職人さんに型付けしてもらった状態です。
土手部分の横幅は広めの作りです。ポケットは広く作られています。
グローブの重さは 約598g!
続いては軟式用のこちら!
こちらは軟式の限定モデルになります!
型付けのされていない新品になります。
グローブの重さは 約572g!
まだ試したことのない方はこれを機に是非!
motainomimi