ビングサーフボード LWピンテール 9'6" No.019
シェイパーの本気度が伝わる芸術的なタイガーストライプ!
今週の ”マンデーユーズドボード”の紹介です!
今回ご紹介させていただくのは、現在のサーフボード業界の基盤を作った一人Bing Copeland により立ち上げられたブランド『Bing Surfboards』から ”Light Weight Pintail ”です。
ビングサーフボードといえば半世紀以上続くカリフォルニアを代表する老舗レーベルです。過去にはドナルド・タカヤマ、ディック・ブリューワー、マイク・イートンなど優れたサーファー&シェイパーを輩出してきました。
現在ではヘッドシェイパーのマット・カルバーニが、常に進化し続けながらも
変わらぬクラフトマンシップによるハイクオリティなボードを作り続けています。
マット・カルバーニ
LAのサウスベイのサーフボード・インダストリーでシェイパーとして腕を磨く。ビング・コープランドに見出され、レーベルのボード製作のすべてを任されヘッド・シェイパーとなる。老舗の伝統のテンプレートを守りつつも、クラシックなボードだけでなく最先端デザインの開発にも余念がない。
こちらのボードはそのマット・カルバーニシェイプによる ”Light Weight Pintail ”です!
見て下さいこのオーラをまとったボードを!!
バランスを優先し、適度なワイズを持ったノーズ、ややボリュームを落としたソフトレールはハードエッジが施されたラウンドピンテールへとつながります。
コントロール性が高く大変乗りやすいまさにモダンクラシックなモデルです。
2ストリンガーのブランクスにこのモデルの特徴でもある手の込んだタイガーストライプが鮮やかにラミネートされ、ロゴは貴重なオールドロゴが採用されています。
まさに所有する喜びを味わえるボードです!
”Light Weight ”とありますが、それは当時のログと呼ばれるような重たいボードと比べてであり、デッキ 6 + 6 オンス & ボトム 6 オンスでラミネートされたボードであるためしっかりとした重量があり、その重量によりシングルフィンのフィーリングをしっかり味わえる優れたモデルです。
当時のボードからしてみたら、とても軽量で操作性にも非常に優れた画期的なモデルだったようです。
とても鮮やかで美しくマットの本気度が伺える、ちょっと使うのがもったいないようなボードですが、非常に扱いやすいボードとして知られているモデルですのでこれを機に手に入れてみてはいかがでしょうか!?
motainomimi